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ページランクについて

ページランク(以下、PR)とは

そのページにどれだけの被リンクが集まっているか、質の高いサイトの被リンクがあるか、などによって格付けされている11段階の指標のことです。
あくまで、数百あるGoogleのアルゴリズムの指標の1つですが、PRの高いページにリンクを貼られたサイトの順位は上がりやすいとも言われています。

かつてはChromeの拡張機能でどんなユーザーも確認でき、頻繁に更新されていたPRでしたが、現在はGoogle内部のみで管理されており閲覧できません。

PRが閲覧不可なったのは2016年4月15日(米国時間)のことです。
つい先月の話ですね。

どんな影響が生じるか

「PRは生きている、でもそれを見ることはできない」

この状況に困るのは中古ドメイン販売業者とそれを買う人です。

中古ドメイン販売業者

彼らはPRの高さを売りにするところもありますから、これが見られないとなると、ウリの一つが無くなるので減益につながります。

買う人

アフィリエイターやSEO業者が主ですが、今回はSEO業者に触れましょう。

SEO業者には被リンクサービスを請け負っているところもあります。

被リンクサービスとは

SEO対策の依頼があったページ(=順位を上げたいページ)のリンクを、業者が作成したページに貼ることです。
絶対ではありませんが、多くの被リンクを受けているページは、検索結果の上位に表示されやすくなることがあります。
リンクを貼るページのPRは高い方がいいという説があるので、中古ドメイン購入の際、SEO業者はできるだけPRの高いドメインを選別します。
しかし、PRが閲覧不可になることでこの選別ができなくなるわけです。

PRは「そのドメインがペナルティを過去に受けたか否か」を判断する基準にもなっていたので、低質なドメインを購入してしまうリスクも上がります。
また、PRの数値を全面に押し出して被リンクサービスを行っている業者も存在します。
こうした業者は、これから高いPRのドメインを発掘することは困難ですし、既に取得している高PRのドメインを新規のクライアントに説明するのも容易ではありません。

真にSEOの効果が発揮されたときとは、ページの上位化と増益の2つが達成されたときです。

さて、ここまでPRの閲覧不可によるデメリットばかりを並べてきました。
しかし、先述したようにPRはあくまで指標の1つ。これだけで上位化するということは一概に言えません。
また、集客力のある内部コンテンツの充実もあって、初めてSEO対策が生きるといえます。

過度なPR神話や被リンク施策に拘泥されることなく、総合的なSEO対策を目指してください。

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