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重複コンテンツの対処方法

重複コンテンツとは

重複コンテンツとは、URLが異なってもページ内容が完全に同じ、または似通ったコンテンツのことを指します。 なぜこのような重複コンテンツが問題になるかというと、検索エンジンはユーザーが求める検索キーワードにより適した検索結果を上位に表示しようとします。 同じ内容のページがWEB上に複数存在する場合、同じような内容のページばかり表示することをなくすため、その中でもより内容のある、オリジナルのページだと認識されたものを優先的に検索結果に表示させようとします。 他サイトと重複した内容の場合、独自性が薄く、質が低いコピーコンテンツと判断され、検索結果に表示されにくくなります。  

ページ共通部分について

複数のページに共通して存在する部分、ヘッダー、フッター、サイドバーの内容重複に関しては問題ありません。 ほとんどの検索エンジンでは、このような共通部分とオリジナル要素であるコンテンツ部分は分けて判断され、ユーザーが求める検索結果にあまり重要でない共通部分の重複は問題視されません。 ただ、万が一のことを考えてテキスト部分を画像化するのも良いでしょう。  

重複コンテンツ事例と対処方法

他サイトとページの内容が全く、もしくはほとんど同じ

ページの文章を検索エンジンで完全一致検索をかけることで分かります。他サイトからコピーした文章の場合、コピーコンテンツと判断され評価が低くなり、検索結果に表示されにくくなります。

対処方法

オリジナルの文章を作成し、差し替えましょう。コピー元のサイトに引用許可などがある場合は、画像化やcanonicalタグを設置し、引用元を正しく伝える方法もあります。

 

同サイト内で同じ内容のテキストがあるページが複数存在する

都道府県別のページ、商品のバリエーション違いなどでは、テキストがほぼ同じでタイトルだけを変えるといったこともあります。例え同じサイト内であったとしてもそれらは重複コンテンツと見なされ、評価を落としてしまいます。

対処方法

重複するテキストを画像化してしまうか、ページごとにオリジナルの文章を作成しましょう。もしくは、canonicalタグで優先させたいページを指定する方法もあります。ページのほとんどが画像で構成されている場合、検索エンジンはテキストからしか情報を読み取れないため、内容がほとんどないと判断されてしまいます。テキストを画像化する際は、ページが画像ばかりにならないよう注意してください。

 

複数のECサイトを運営している場合

自社サイト、楽天市場、Yahoo!ショッピングなど、同じ商品を複数のECサイトで運営している場合、そのサイトの内容がほぼ同じになってしまうため、コピーサイトだと判断されてしまう恐れがあります。

対処方法

商品のコンテンツごとにサイトを分けるか、それぞれのサイトにオリジナル文章を作成したり、レビューをたくさん集めたりしてページのオリジナリティを高めましょう。あるいは、他のサイトのテキストを全て画像化し、メインのサイト以外は検索結果に頼らず、メルマガやソーシャルなど他の方法で集客する手もあります。

 

URLが正規化されていない

URL先頭の”www”の有無や”https”の有無、あるいは末尾につく”index.html(index.php)”の有無が統一化されておらず、複数のページが存在している場合です。

対処方法

301リダイレクトを使い、ページを一つにまとめましょう。何らかの理由があって301リダイレクトが使えない場合などはcanonicalタグで正規のURLを指定し、検索エンジンに非正規のURLをインデックス化させないようにしましょう。ショッピングカートや会計ページなど、セキュア通信のページが検索エンジンのインデックスにあっても意味がない場合はnoindexに指定する方法もあります。こういった手間を少しでも省くために、事前にサイト内リンクの構造を統一化させておくことが大事です。

 

PC用とスマホ用でページURLが分かれている場合

PCサイト以外にスマホ用やフィーチャーフォン用のサイトが存在する場合、検索エンジンは各対応端末向けのコンテンツだと判断できず、重複コンテンツと判断される可能性があります。

対処方法

PC用のサイトにスマホ用サイトなどのURLに対してalternateを設置し、スマホ用サイトなどにPC用サイトと同一であることを示すためにcanonicalタグを設置しましょう。

 

異なるドメインにサイトを移転する場合

URLが変更される場合、以前のサイトと新しいサイトが2重に存在することになります。また、以前のサイトの評価を適切に新しいサイトにまとめる必要があります。

対処方法

301リダイレクトを使い、新しいサイトにリダイレクトさせるのが最善の方法ですが、何らかの理由によって使えない場合はcanonicalタグを設置して対処しましょう。

 

他サイトで自サイトのページ内容が使用されている

提供元である自分のサイトがオリジナルとして評価されるのが当然ですが、何らかの理由により他サイトがオリジナルで自サイトがコピーコンテンツ扱いされてしまう可能性もあります。

対処方法

提供先であるサイトに、自サイトへのcanonicalタグを設置してもらいましょう。あるいは、提供先のページから提供元が分かるように自サイトへのリンクを設置してもらいましょう。そういった要請に応じてもらえない場合は、コピー内容の削除要請等を指示するか、それでもダメな場合はGoogleに通知しましょう。

  以上、いくつかの重複コンテンツに対する対処方法をご紹介させて頂きました。 ここで上げたのはほんの一例にすぎませんが、サイト作成の際の参考にして頂ければ幸いです。

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