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アフィリエイト広告について

インターネット広告で有名なのはリスティング広告やディスプレイ広告、最近ではSNS広告も有名ですね。

これらはCMや動画広告と違って特定のターゲット層にアプローチできる他、計画的に運用できるのが魅力ですが、クリック課金制をとっているのでキーワードによっては思いの外コストがかかったり、クリック率に対してコンバージョン率が悪かったり…なんてことも起こりやすいです。

そんな中、特定のターゲット層にアプローチが可能で、且つ高い費用対効果を生み出すアフィリエイト広告と言うものがあります。

このアフィリエイト広告とは何か?そして、本当に成果を出すことができるのか?広告主とパートナーそれぞれの視点から解説していきたいと思います。

 

アフィリエイトとは?

アフィリエイトとは、広告主の商品やサービスをアフィリエイターがサイト(ブログ)で紹介し、ユーザーがその広告を経由して商品の購入やサービスの利用を行った際に初めて報酬が発生するシステムです。

 

クリック課金型

記事の中に広告を貼り、ユーザーにその広告がクリックされた時点で報酬が発生します。

ユーザーが実際に商品購入やサービス利用をしなくてもOKなので、売り込みをする必要がなく、誰でも気軽に始められるのが特徴です。

しかし報酬獲得が簡単な分、単価は1円~20円程度と驚くほど安いので、報酬を得るためにはその分、大量のアクセス数を稼がないといけません。

 

クッキー報酬型

Cookie(クッキー)とは、Webサイトに訪れた訪問者の情報を一時的に保存する仕組みです。このクッキーの仕組みを利用したものがクッキー報酬型で、Amazonや楽天アフィリエイトが有名です。

こちらはユーザーが広告をクリックした後、Amazonや楽天から商品を購入すれば報酬獲得となります。このアフィリエイトの良い所は、広告掲載の商品以外でも報酬になるという点で、例えばユーザーが本の広告を経由して洋服を購入したとしても報酬が発生します。

しかしクッキーには有効期限があり、Amazonは24時間、楽天は30日と設定されているので、この期限を過ぎてから購入された場合は報酬が発生しません。

また、ユーザーが広告をクリックした後に、別のアフィリエイターサイトの広告をクリックすると権利は向こうに移ってしまいます。最終的にクリックされたサイトだけが報酬を獲得できるわけです。

そして条件が厳しい割に報酬は1~3%程度とかなり低いので、こちらも日々大量のアクセス数を稼ぐ必要があります。

 

成功報酬型

アフィリエイトで最もメジャーなのが成功報酬型です。こちらはユーザーが広告を経由して、実際に広告と同じ商品の購入やサービスの利用をしなければ報酬は発生しません。

その点においてはクリック課金型・クッキー報酬型よりも条件が厳しいのですが、成功報酬型は他の2つと違って単価が高く、1件につき1万円以上の報酬が出る所も少なくありません。そのため、成功すれば月に数十万~数百万円稼ぐことも可能になります。

 

アフィリエイトの種類は上記の3つになりますが、こちらでは一般的な成功報酬型をご紹介していきます。

 

アフィリエイトの始め方

広告を出稿する広告主も、アフィリエイトで稼ぎたいアフィリエイターも、まずはASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダー)へ登録申し込みすることから始まります。

ASPとは広告主とアフィリエイターを繋ぐ仲介業者で、有名な所ではA8.net、アフィリエイトB、アクセストレードなどがあります。

広告主の場合はASPの審査を通過した後、コンバージョンタグの設置や広告の作成・入稿を行います。

アフィリエイター(パートナー)の場合は、ドメインの取得や無料ブログの登録を行いサイト作成します。ASPの審査を通過した後は、提携したい広告原稿を選択し、記事にアフィリエイトリンクを貼って完成です。

パートナーの場合は無料で登録できますが、広告主の場合は初期費用の他、月額固定費用がかかります。

 

アフィリエイトで稼ぐことは可能か?

アフィリエイトで稼ぐことはさほど難しくありません。しかしながら、アフィリエイターの半数以上は月5万円以下のお小遣い程度しか稼げないのが現状です。

生活費の足しに月2~3万円ぐらい稼ぎたいという人なら構いませんが、アフィリエイトの収入だけで生活できるレベルになるには相当の努力が必要です。

特に脱毛やFXなどの単価が高いものはライバルも多いので、新規で参入しても検索順位やブログランキングで上位に行くことはまず不可能です。

そうなると、アフィリエイトの収入だけで生活していくのも無理ですので、まずはライバルの少ないジャンルを狙って、サイトを量産していくと良いでしょう。

また、人気のジャンルでもスモールキーワードを狙えばSEOでの上位化も可能です。ビッグキーワードに比べると集客力は下がりますが、その分ニッチなユーザーをピンポイントで集客できるので、そういった層を少しずつ取り込んで報酬獲得していくのも一つの手です。

その他、リスティング広告へ掲載する方法もありますが、提携先がリスティングを制限している所も多く、またアフィリエイトサイト自体、Yahoo!プロモーション広告・Google AdWordsの審査に通るのは難しいです。

ドメインを取得して、デザインや内容を工夫した高品質のサイトなら審査に通るでしょうが、個人の無料ブログレベルではまず不可能と思っておいたほうがいいでしょう。

 

そのため、アフィリエイトの収入だけで生活したい!という人は、

 

①人気ジャンルとマイナージャンル双方のサイトを複数作る

②リスティング広告やSEOで検索上位に来るようサイトの独自性を高める

③複数のサイト全てをこまめに更新する

 

ここまで労力をかけないと月数十万円稼ぐのは難しいので、アフィリエイトだけで生活したい人は相当の努力が必要と言えます。

 

アフィリエイトの良いサイト・悪いサイトの例

良いアフィリエイトサイトの例は言うまでもなく、独自性の高いコンテンツで作られていることです。

 

例えば、

・アフィリエイトサイトだとわからないぐらい綺麗なデザイン

・商品の内容やユーザーが求めている情報を詳しくまとめた記事が多数ある、実際の体験談や口コミ、比較ランキングなどが掲載されている

 

こういったサイトなら訪問者に安心感を与えられ、リンク先が広告だと気付かれないまま誘導することができます。

 

逆に悪い例を上げると、

・商品の内容やリンク先の詳細が無く、バナー広告がベタベタ貼ってあるだけ

・ユーザーにとって有益となる情報が無い

・商品の良し悪しに関係なく、報酬単価が高い広告だけを勧めている

・デタラメな内容、または他サイトからコピペした内容で記事を量産している

・無理やり広告先へ誘導するような文言がある

 

このような、「アフィリエイトで儲けたいです!」という利益優先な気持ちがにじみ出ているサイトでは、いつまでたっても成果には繋がりません。

アフィリエイトサイトで成果を上げるには、実際にその商品の購入や体験をして体験談をまとめたり、ユーザーが求めている情報を調査・分析したり、独自性の高い記事を量産することが重要なのです。

 

アフィリエイトのメリットとデメリット

アフィリエイトのメリット:広告主の場合

・成果報酬制のため費用対効果が高い

・少ない予算から始められる

・認知度の低い商材の場合は認知拡大に繋がる

 

アフィリエイトのメリット:アフィリエイターの場合

・空いた時間を使って作業ができる

・在庫を抱えずに在宅ワークが可能

・無料~低予算で気軽に始められる

・頑張り次第で月2~3万円程度から数十万~数百万円まで稼ぐことが可能

 

アフィリエイトのデメリット:広告主の場合

・広告が全く掲載されなくても毎月固定費用が発生する

・他社と差別化できない商材や需要が無い商材は向いていない

・効果が出るまで時間がかかる

・悪質なアフィリエイターに不正行為や誇大広告をされる可能性がある

 

アフィリエイトのデメリット:アフィリエイターの場合

・ある程度の成果が出るまで時間がかかる

・労力に対して報酬単価が見合わない

・商材についての知識やマーケティング力が必要

 

アフィリエイトまとめ

このように、アフィリエイトはブランド力の向上や費用対効果の高い集客が見込める反面、効果を上げるためには競合との差別化が必要になってきます。

また、効果が出るまで中~長期間かかる他、成果ゼロでも毎月固定費を支払い続けなければいけないリスクがあるため、そのようなリスクを回避したい場合は、アフィリエイターに選ばれる広告となるよう他社よりも優位な報酬額の提示や、報酬条件を緩めに設定しておきましょう。

アフィリエイト広告は、そもそもアフィリエイターに選ばれない限り広告として機能しませんので、最初に条件をケチってしまわないことが成功への秘訣です。

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