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Webマーケティング全般 | コラム

インフィード広告(SNS広告)について

インターネット広告において今最も注目されているのがインフィード広告です。

このインフィード広告について、全く知らないという人は競合他社にかなり遅れを取っていると言っても過言ではありません。

特に若い世代を中心とした商材を売っている会社なら絶対にインフィード広告を出すべきです。

こちらでは、そんな時代背景にマッチしたインフィード広告について紹介していきます。

 

インフィード広告とは?

インフィード広告とは、スマートフォンでの集客を目的とした広告で、2015年5月20日にスマホ版Yahoo! JAPAN・Yahoo! JAPANアプリのトップページがタイムライン型にリニューアルされたことにより急速に拡がりました。

このインフィード広告はネイティブ広告の一種として捉えられ、普通の記事と記事の間に配置して、広告感を消しているのが特徴です。

通常のインターネット広告は多くのユーザーに見てもらえるよう目立つ場所に配置し、注目されるようなキャッチコピーを用いていますが、インフィード広告の場合は、いかに広告と認識させないかを念頭に置き、目立たない配置で売り込み要素のないキャッチコピーに仕上げています。

そんなことをしてしまうと広告を見てもらえないと思うかもしれませんが、スマホに限ってはこの手法の方がクリック率は格段に上がります。

それはなぜか?理由は、ユーザーが広告と知らずに自然とタップしてしまうからです。

 

従来のインターネット広告との違い

近年スマートフォンが普及したことにより、いつでも誰でも手軽にインターネットが使えるようになりました。

そしてその影響で、インターネット利用機器の状況は数年前とは大きく変わり、13~49歳の年齢層ではスマートフォンがPCの利用率を上回っています。

このようにPC利用者が減りスマホ利用者が増えたことで、従来のインターネット広告では通用しない事例も出てきました。

まず、ユーザーは広告を好んでいません。広告だとわかった途端に多くのユーザーはスルーします。そのため、目立つバナー広告やリスティング広告などは敢えて避けられているケースもあるのです。

次に、検索エンジンを使わずに欲しい情報は全てSNSから収集しているというユーザーが増えてきたということです。

Yahoo!やGoogleなどの検索エンジンが使われないとなると、そもそも検索結果連動型の広告は見てすらもらえないのです。

このように広告が避けられているからこそ、インフィード広告はユーザーに見てもらえるように広告感を消し、記事と記事の間に挟んでカモフラージュしているのです。

一見上下と同じ記事に見立てることでユーザーに興味を沸かせ、自然と広告を見てもらうというわけです。

 

 

SNSを利用したインフィード広告について

インフィード広告はスマホ版Yahoo! JAPAN・Yahoo! JAPANアプリの他にも様々なアプリへ配信が可能です。

例えば、ニュース系アプリのSmartNewsへは転職など20代以上の社会人をターゲットにした広告。お料理レシピアプリのCookpadへは健康食品など主婦層をターゲットにした広告というように、従来のインターネット広告よりもさらに年齢や性別ごとに絞って訴求ができます。

そして、上記のように検索をしないユーザーに自然とアプローチする方法が、SNSを利用したインフィード広告です。

SNSの場合は、年齢・性別の他に、ユーザーの興味関心や地域を限定して訴求できるので、特にニッチな商材を売りたい場合に適していると言えます。

しかし、ターゲットとなる年齢層・性別を明確にして、そのターゲットにマッチしたSNSを利用しなければ、全く効果は出ないと言っても過言ではありません。

そのためには、出稿前に必ずSNSごとの特性を理解する必要があります。

 

Facebook

世界で最も利用者数が多いSNSで、国内では2700万人が利用しています。

Facebookの特徴といえばやはり実名登録と、住所や興味関心、恋愛対象まで細かく条件を設定できることです。

この特徴から、リアルの友だちや知り合いと繋がることを目的とした20代後半~40代の社会人世代がメインとなっており、また、企業も多く登録していることからBtoBマーケティングも期待できます。

また、他のSNSよりも条件を細かく設定できることから、幅広いユーザーに対してアプローチが可能で、特に利用者が限定されるようなニッチなサービスを提供するのに適しているでしょう。

広告の形態はリンク広告・カルーセル広告・動画広告の3つがあり、PCやタブレット端末ではタイムライン(ニュースフィード)とその右側、スマートフォンではタイムライン(ニュースフィード)に表示されます。

 

Twitter

国内ユーザー数は4000万人とLINEに次いで利用者数が多いTwitter。

年齢層が高めなFacebookと違い、こちらは10代~20代の若い年齢層がメインとなっています。

また、匿名利用者が多く、主に趣味に関する情報の収集・発信を目的としたゆるい繋がりなのも特徴です。

そして、Twitterの最大の魅力は何と言っても拡散力です。フォロワーからリツイートされることで、フォロワー以外のユーザーにも拡散されるので、配信のスピードはどのSNSよりも高いと言えます。また、ハッシュタグを設定することで、特定のターゲットを対象としたマーケティングも可能になります。

ツイートの文字数は140文字と制限されていることと、若い年齢層へのアプローチが適していることから、広告の内容やリプライ(返信)は少しゆるめに書いた方が共感を得やすくなるでしょう。

広告の形態は、PCではタイムラインと右側のおすすめユーザー欄、スマートフォンではタイムラインに表示されます。

 

Instagram

2010年10月にサービスが開始され、ここ2~3年の間で急速に普及したSNSです。現在の国内ユーザー数は1600万人と比較的少なめですが、これからどんどんユーザー数は拡大していくと予想されています。

Instagramは画像や動画がメインでテキストは添え物程度なのが他のSNSとは大きく違う特徴で、その特徴からか主に20代~30代前半の女性に圧倒的な支持を集めています。

広告を出す際は画像や動画だけで勝負しないといけないため、女性が好むようなおしゃれで美しいビジュアルに仕上げなければなりません。そこが他のSNSよりも難しいところですが、ファッション・美容・コスメ・スイーツなど、若い女性をターゲットにした市場なら、今一番試す価値があると言えます。

また、InstagramにはFacebookのシェアやTwitterのリツイートのような拡散機能が無く、フォロワー以外の情報は流れてきません。そのため、ハッシュタグを沢山付けて自ら情報発信が必須な点も他のSNSとは違う特徴です。

広告の形態は写真広告・動画広告・カルーセル広告があり、タイムラインに表示されます。

 

LINE

日本で最もユーザー数が多い、最早説明不要のメッセージアプリ。月間アクティブユーザー数は6,600万人以上、スマホユーザーならほぼ毎日利用しているのではないでしょうか。

また、LINEはユーザー数が多いのに加え年齢層も幅広く、10代~40代以上の男女全てがメインとなっています。

そんなLINEはBtoCマーケティングが適しており、限定的なサービスよりも幅広く提供できるサービスの方が向いていると言えます。

LINEの広告は2016年6月にスタートしたばかりで、LINE Ads PlatformからLINEのタイムラインとLINEニュース上に配信することができます。

 

 

インフィード広告のメリットとデメリット

インフィード広告のメリットはやはり、自然なクリック数が集まるということです。

ユーザーは構えずに純粋な興味から広告を見てくれるので、見る前から広告だとはっきりわかってしまう他の媒体よりもコンバージョン率は高くなります。

また、自然とユーザーに見てもらうことを目的としているので、いかにもな広告文よりも、例えば「1ヶ月でほうれい線が薄くなる方法って?」というような、クリック前に広告だと意識させない作りにすることが重要です。

逆にデメリットはこの作りが仇となり、せっかく興味を持ってクリックしたのに、記事じゃなくて広告だった!とユーザーに失望感を与えてしまうことです。

実際に、2014年に株式会社ジャストシステムが発表したスマホ広告に関するアンケート調査では、ネイティブ広告をクリックしたことがある448人のうち、77.3%もの人が「騙された気分になる」と回答しています。

このようにクリックした後に嫌悪感を与えてしまうと、即離脱されることはもちろん、その企業や商品に対してもマイナスイメージを持たれる可能性があります。

それを回避するためには、インフィード広告とその先がマッチングした作りになるよう心掛けましょう。

 

 

インフィード広告まとめ

インフィード広告はこれからもっと市場が大きくなっていきます。

あと数年もすれば、現状主流のバナー広告やリスティング広告に取って代わっているかもしれません。

目立つように広告を出せば集客ができる。そんな当たり前のことが通用しなくなり、ユーザーのニーズに応えるような広告がメインとなる時代が来るかもしれませんね。

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